福寿草

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21　一月二十一日付本欄「ヤング」で早川将吾君の「新聞配達に誇り」拝読させていただき、感動しています。先日の寒波での配達は大変だったでしょう。　おばさんも六十歳より新聞配達を始め、あの寒波の時は四時前に家を出たが強い風に加えて小雪が舞い始め、おじさんと百部をやっと配りました。配達後、氏神様に向かいかけたら大変な雪になり、軽自動車の前方が見えないくらい降り、あっという間に積もりました。私たちは配達後だったのでよかったですが、早川君や皆さま、配達中の方々のことを思うと胸が痛みました。　寒くても雨や雪が降っても新聞を濡らさぬよう頑張っていらっしゃることでしょう。早川君のこれからの人生で楽しいことや、悲しく苦しいこともあるでしょう。今頑張っていることが心の財産となり苦しい時、中学時代に新聞配達したことを思い出して乗り越えていけることでしょう。　体に気をつけて、勉強にアルバイトに頑張ってください。おばさんも若い人に勇気をもらい頑張ります。掲載日：2003年（Ｈ15）２月２日「ちまた」・66歳若い人から勇気　新聞配達頑張る

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