福寿草
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342006(平成18)年3月8日付 山陽新聞掲載記事より和気町大田原、由加神社でロウバイの花が見ごろを迎えた。明るい黄色に染まった参道は、甘い春の香りにあふれ、参拝者や地元住民を楽しませている。(小林貴之)“春”咲き競う 和気・由加神社ロウバイ見ごろ  同神社は一九九九年、参道や駐車場周辺に約六十本のロウバイを植樹。今年は二月上旬につぼみがつきはじめたが、厳しい冷え込みでなかなか開花せず、寒さが和らいだ同下旬ごろから一気に咲き始めたという。 うららかな日差しを浴び、黄色い花びらがいっそう鮮やか。今月中旬まで咲き競いそうだ。 毎日、散歩のときに咲き具合を確かめているという同町尺所、武本一成さん(70)、芙美子さん(69)夫妻は「寒さが厳しかっただけに、花を見ると、やっと春がやって来たという感じがします」と話していた。見ごろを迎えた由加神社のロウバ

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