福寿草
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46 十七日、赤磐市のくまやまふれあいセンターで行われた朗読会「永瀬清子の詩の世界」に行きました。「ちまた友の会」の友人に誘われ、昨年に続いての鑑賞でした。 一昨年は抽選漏れでしたので、今年も出席通知が来てうれしかったです。自然や平和をテーマに優れた作品を残した農民詩人の永瀬さんをしのぶ催し。市民代表の方の朗読や「永瀬清子賞」を受賞された方の発表などのほか、永瀬さんの評伝の著者で知られる詩人井坂洋子さんの解説があり、難しいと思っていた詩もよく分かりました。 私は、永瀬さんの二女の奈緒さんと高校が同級で、奈緒さんの文が本欄に掲載されるたびに、お会いしたいと思っていました。昨年、会場で会うことができ、今年も話ができてうれしかったです。 帰途、JR熊山駅までマイクロバスに乗り、隣の席の方も後ろの席の方も高校の同級生と分かりました。あれから五十年以上の歳月が流れていて、最初はお互い名前も分かりませんでしたが、やっと思い出し、うれしい再会となりました。掲載日:2008年(H20)2月26日「ちまた」・71歳永瀬さんの会で友との再会喜ぶ

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