福寿草

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57　最近、山陽新聞の夕刊が届くのが待ち遠しくなりました。「続・四国霊場四季暦　風と歩けば」の連載記事を読むのが楽しみで、毎回切り抜いてファイルしています。10年前に掲載された時は夕刊を読んでなかったので、その後出版された本を購入し読みました。　３年前、１年かけて旅行社のバスで夫と四国遍路に出ました。最初のころは読経も何も分からず不安でした。　しかし白装束に身を包み、「同行二人」の金剛づえとともにお参りしていると、弘法大師に見守られているようで心強く、結願寺・大窪寺では夫とともに涙の読経となりました。高野山へのお礼参拝もして、無事結願したことを報告、達成感に浸りました。　昨年はうるう年で逆打ちとのこと。夫と１年かけて巡り、１番霊山寺で住職から「第二回四国八十八カ所霊場満願之証」をいただき、高野山へお礼参りしました。　今年は四国別格二十霊場巡りに２人で参加。５月20日に打ち終え、20番大瀧寺で夫と連名の「満願証」をいただき、健康でお参りできたことに感謝しました。来年も元気にお遍路に出られる日を楽しみにしています。掲載日：2009年（Ｈ21）６月25日「ちまたの風」・72歳四国遍路

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