聖書の世界
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7第二章 終わりの時(不公正)現金を引き出して生活していた。死亡は二〇〇四年頃と推定される。二、偏 見 二〇一〇年七月一日の新聞等のニュースである。 日本相撲協会の力士が賭博をやる。暴力団との多数の力士のかかわりが指摘される。 例えば、大関琴光喜関が賭博し、賭博をめぐる恐喝事件の被害者になった。 力士の(野球)賭博は数十年前から続き、「小さい頃から相撲一筋。社会常識と無縁の閉ざされた世界に生き、善悪の判断ができない。親方がやる部屋では、弟子が親方をまねる。賭博は日常的営みだ」。謹慎の意味で本場所相撲の興業は一度中止になった。三、反社会的な態度 反社会的な態度が世間に頻発する。 不発弾の多さから、市民の巻き添え被害が絶えないクラスター爆弾を禁止する条約が二〇一〇年八月に発効した。条約が目指す「クラスター爆弾なき世界」にどこまで近づけるかである。

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