聖書の世界
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40  人に分かるように真実を語れ。  秘密にしているものは、どうしてか、何故か、何時かは人に知れ渡る。六、苦難(ローマの信徒への手紙五章三−五節) 苦難をも誇りとします。わたしたちは知っているのです、苦難は忍耐を、忍耐は練達を、練達は希望を生むということを。希望はわたしたちを欺くことがありません。わたしたちに与えられた聖霊によって、神の愛がわたしたちの心に注がれているからです。  苦難をいとはない。  苦難の生み出すものは、忍耐、練達である。  神は私達に、必ず、その苦難、練達の後に希望と愛を与えてくださる。七、知識[コリントの信徒への手紙(一)八章二節] 自分は何か知っていると思う人がいたら、その人は、知らねばならぬことをまだ知らないのです。  知識を完全に得ていると思う人は、その人は、それがどのようにして得られているかをまだ知らない。

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