siawase
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22戦争の怖さをつくづく実感 元山陽新聞社記者の日 一さんの著書「間島の夕映え」を読みました。昨年本紙に連載された時、涙ながらに読んでだいたいの筋は分かっていましたが、何度読んでもすごくつらく悲しいことの連続で、今更ながら戦争の怖さをつくづく感じました。 また先日、尾道市向島町の「男たちの大和/YAMATO」の映画ロケセットを見学に行きました。戦艦大和は約三千三百人もの乗組員の中、生存者わずか二百七十人で、残り全員がアメリカ軍の激しい攻撃を受け東シナ海で散ったとのことです。ほとんどが十代半ばから二十代の若者ばかりで撮影の様子をビデオで見て、胸がえぐられる思いがしました。

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